スモール事業運営方針

1  自分がお金を払ってもいいと思うものを提供する

2  顧客主義・データ主義・長期主義を心がける

3  引き算の発想で高い生産性を実現する(絞った商品やサービス・シンプルな作業プロセス・無駄な業務の排除)

4  脱ストレス・脱低賃金・脱長時間労働により従業員満足度を高める(離職率を低くする)

5  やる気の出るインセンティブを導入する(人は精神論ではなく、インセンティブにもとづいて行動する生き物)

6  倹約は大事だが、安易なコストカットは従業員のモチベーションが下がり意味がない。企業の構造自体を根本から変える、もしくは仕組みを導入する

7  独自性と拡張性の両立を意識する。属人性を排除した標準化モデルを構築し、拡張性を持たせる。

8  常にトラブルを想定し、トラブルが発生した時の対処法を用意もしくは予防を講じる。特に従業員が離職した場合のバックアッププランを考える。

9  自分がいなくても事業が回る体制を構築する。そのためには優秀なメンバーが社内にいるかどうかが重要。

10 事業投資は、高い不確実性・限られたリソース・低い流動性・自分の時間を提供するなどリスクが高い。3年で投資回収(債務返済含む)できるぐらいでないと実行しない(上場企業投資や不動産投資に比べて高いリターンであるが、それぐらいリスクが高い)

11 買収後に取り組むべき最優先事項は、BSの改善である。不要な資産の売却や利益率の改善を通じて負債の圧縮を目指す。

12 協調投資も検討する。自分だけでは手が出せない案件が買収可能となり、投資リスクが抑えられ、他の株主のフォローを受けられる(当該事業に詳しい企業やシナジーがある企業を加えたらベスト)。株主間で意見が割れるリスクであるが、誰かが過半数を持ってリードとなり、株主間契約でフォローする。

2023年12月4日 最終更新